こばやし内科クリニック

呼吸器内科

Medical

診療時間
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アクセス

  • 〒230-0077
    神奈川県横浜市鶴見区東寺尾
    1丁目3-12
  • 「西寺尾建功寺前」バス停目の前

呼吸器内科

せき、たん、息切れが気になる方はぜひ当院に御相談ください。

呼吸器内科

呼吸器内科は、肺や気管支、胸膜などの疾患や症状を診療する科目です。 「咳が長引く」「痰が切れにくい」「動くと息切れがする」といった症状のある方は、呼吸器疾患が隠れている可能性がありますのでお気軽に御相談ください。

対象疾患

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 急性気管支炎
  • 肺炎
  • 気管支喘息
  • COPD(慢性閉塞性肺疾患)
  • 気管支拡張症
  • 非結核性抗酸菌症
  • 間質性肺炎
  • 肺がん
  • 気胸
  • アスベスト関連肺疾患
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 在宅酸素療法 など

次のような症状がある方はお気軽にご相談ください。

  • 咳が止まらない、長引く
  • 痰が絡む、切れない
  • 息切れしやすい
  • 風邪をひきやすい、治りづらい
  • 咳で目覚める、眠れない
  • ぜーぜー、ヒューヒューなどの呼吸音がする
  • 喘息といわれたことがある、身内に喘息の人がいる
  • アレルギー体質である
  • 花粉症である
  • 喫煙者である、過去にタバコを吸っていたことがある

主な疾患

肺炎

肺炎の症状

以下のような症状がある方は肺炎の可能性があります。ぜひ御相談ください。

  • 1.高熱が続く
  • 2.咳・痰が続く
  • 3.胸が痛い、息苦しい
  • 4.食欲不振
  • 5.倦怠感
  • 6.悪寒がする
  • 7.頭痛
  • 8.筋肉痛、関節痛
肺炎はがん、心臓病に次いで死因 第3位 の病気です。

肺炎について

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肺炎は予防できます。

当院にて予防接種を行っております。
お気軽に御相談ください。

その他当院で受けられる予防接種はこちら。

気管支喘息

気管支喘息は、気管支が慢性の炎症により狭窄や過敏状態を引き起こし、発作性の呼吸困難や咳・痰を生じる病気で、その背景にはアレルギーが関与していることも多いと考えられています。喘息患者さんは過去30年で3倍にも増加したとも言われており、40歳を過ぎてから初めて発症するようなケースも決して珍しくありません。 成人気管支喘息の多くが、アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)を特定できない非アトピー型です。風邪や過労、ストレスなども喘息を発症させる誘因と考えられています。

健康な人の気道 喘息患者さんの気道

気管支喘息の症状

以下のような症状がある方は喘息の可能性が
あります。ぜひ御相談ください。

  • 1.たんがからんで呼吸が苦しくなることがある。
  • 2.ときおり呼吸がしづらくなり、ゼーゼー、ヒューヒューと、のどを鳴らす発作が起きる。
  • 3.上記の症状は夜寝ているときや早朝に起きる。
  • 4.上記1)~3)の発作がくり返し起こりやすい。
  • 5.花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー体質である。
  • 6.たばこの煙や冷たい空気などに触れると、せき込んだり呼吸困難になったりすることがある。
  • 7.かぜを引くとすぐにせきが長引きやすい。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病と言えます。

健康な肺とCOPDの肺

原因

最大の原因は喫煙であり、喫煙者の15~20%がCOPDを発症します。タバコの煙を吸入することで肺の中の気管支に炎症がおきて、咳や痰が出たりと気管支が細くなることによって空気の流れが低下します。また、気管支が枝分かれした奥にある肺胞(はいほう)が破壊されて、肺気腫という状態になると、酸素の取り込みや二酸化炭素を排出する機能が低下します。

症状

歩行時や階段昇降など、身体を動かした時に息切れを感じる労作時呼吸困難や慢性の咳や痰が特徴的な症状です。喘鳴や発作性呼吸困難など喘息の様な症状を合併する場合もあります。

治療

気管支喘息の症状

喫煙を続けると呼吸機能の悪化が加速してしまいますので、禁煙が治療の基本となります。増悪をさけるためには、インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種が勧められます。薬物療法の中心は、効果や副作用の面から吸入薬が推奨されています。気流閉塞が重症で増悪を繰り返す場合は、吸入ステロイド薬を使用します。

非薬物療法では呼吸リハビリテーション(口すぼめ呼吸や腹式呼吸などの呼吸訓練・運動療法・栄養療法など)が中心となります。低酸素血症が進行してしまった場合には在宅酸素療法が導入されます。さらに呼吸不全が進行した場合は、小型の人工呼吸器とマスクを用いて呼吸を助ける換気補助療法が行われることもあります。
症例によっては過膨張した肺を切除する外科手術(肺容量減少術)が検討されることもあります。